8月に入り夏山シーズンが本格的に始まりました!
夏の長期休暇に向けてアルプス縦走などワクワクする山行を企画している方多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめのテントが今季BIG AGNESから登場しました!
『フライクリークHV UL EX ソリューションダイ』
BIG AGNESの代名詞とも言える軽量テントフライクリークですが、今期日本仕様として2年ぶりに復活して登場しました。
1P、2Pと二つのサイズがあり、写真は1Pになります。
日本特別仕様としての変更点は、インナーテントがメッシュからフルスクリーンになりフライにできた結露がインナーに入りずらくなり、空気が抜けすぎないので保温性も上がりました。
湿度が高く結露が起きやすい日本にはうれしい仕様です!
保温性も上がることで冷え込む春先から晩秋まで暖かく過ごすことが可能です。
保温性が高いということはシュラフを一段階薄いものに変えれたり、インサレーションを一枚省けたりと軽量化にもつながるのでうれしいポイントですね!
その他にはコンプレッションサックとしても使えるスタッフサックになっています。
まずは簡単にスペックを紹介します。
『フライクリークHV1 UL EX ソリューションダイ』
使用人数/1名
ドア数/1
フロア面積/1.9㎡
前室面積/0.5㎡
収納サイズ/12×47cm
総重量/907g
フライシート&フロア/ソリューションダイ リップストップナイロン
耐水圧:1,200mm PU/SILコーティング
本体/ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン、ポリエステルメッシュ
ポール/DACフェザーライトNFL
『フライクリークHV2 UL EX ソリューションダイ』
使用人数/2名
ドア数/1
フロア面積/2.6㎡
前室面積/0.7㎡
収納サイズ/15×50cm
総重量/1.02kg
フライシート&フロア/ソリューションダイ リップストップナイロン
耐水圧:1,200mm PU/SILコーティング
本体/ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン、ポリエステルメッシュ
ポール/DACフェザーライトNFL
以前白山のテント泊で使用した1Pの写真を使って紹介させていただきます。
白山の山行ブログはこちら。
まず基本スペックで注目する点は1Pで高さが102cm、2Pで107cmと中で座っても頭がつかないので圧迫感がありません。
そして室内の長さも218cmあるので身長が高い方でも幕に接触することなく横になれ、足元にザックを置くこともできるくらい広々としています。
さすがアメリカ発のテント!
設営はインナーについているクリップをポールに引っ掛け自立させてからフライをかぶせます。
インナーとフライをバックルで接続できるので簡単に設営でき、強風であおられてもフライが飛んでいくことはありません。
フライにポールと接続するためのベルクロがついているのでフライだけで設営することも可能です。
前室の広さは、夜間大雨に降られましたが雨が吹き込んでも靴が濡れない十分な広さでした。
ファスナーの位置が前室の端にあるので完全にフルオープンにすることができます。
インナーのドアはメッシュにすることが可能、足元も一部メッシュパネルになっているのでフルスクリーンですが通気性も確保されています。
室内のポケットはドア側の左右と上部の三か所にあります。
天井にはランタンなどを吊るせるループが三つついています。
軽量なテントですがポケットやループなど快適性を犠牲にしないのもうれしいですね。
フライクリークだけでなくY字ポールのテントに共通することですが、横風が強く吹くと真ん中を通っているポールが大きく揺れてしまうのが少し心配な点です。
しかし実際使用中暴風雨に見舞われましたが、朝まで倒壊することなく過ごすことができたので、ペグさえ抜けることがなければ耐風性に問題はなさそうです。
軽量且つ無駄のないシルエットのテントはテント場でも映えること間違いなし!
新しくテントをお考えの方、
日本の気候に合わせた日本のための「特別なテント」
フライクリークHV EX ULシリーズを是非!
BIG AGNES
「フライクリークHV UL1 EX ソリューションダイ」